[an error occurred while processing this directive] LYREとはCD情報など> レコーディング(2003年7月7日)

レコーディング

2003年7月7日から9日まで、新アルバムの録音がおこなわれました。
見学してきましたので報告します。


スタジオでの集合写真。(7月9日)
左から宮脇氏、青木氏、飯塚氏、具志堅氏、塚田氏、小山氏。
そうです。若林氏は結婚されて宮脇氏になりました!
けれどペンネームとして「若林」を使うそうですので、
ここでは「若林氏」と記すことにします。



スタジオ全景

7月7日から9日まではレコーディングでした。
全国各地から東京に集合し、ホテルに滞在しながら、
本格的なレコーディング・スタジオで録音をしました。
下はスタジオの見取り図です。

メンバーが歌うのは上図の「STUDIO」というスペース(以下スタジオ)、
ピアノが置いてあるのは「PIANO BOOTH」(以下ピアノ・ブース)、
録音機材が置いてあるのは「CONTROL ROOM」(以下コントロール・ルーム)、
それぞれ完全防音の重たい扉で仕切られています。
互いの連絡はマイクとスピーカーとヘッドフォンでおこないます。

メンバー以外のスタッフとしては、
ディレクター、エンジニア、アシスタントの3人が常駐し、
時々プロデューサーが顔を出しました。


スタジオでの録音はこんな感じ

 
スタジオのマイクと譜面台(左)、コントロール・ルームの機材(右)

録音に使われたのは、ProTools(プロ・ツールス)です。
これはコンピューター(Mac)を中心としたシステムで、
音をコンピューターに出し入れするハードと、
それを編集するソフトから成っています。
上の写真で右に写っているモニターはその画面です。
LYREの歌声は、直接ハードディスクに録音されていきました。

 
コントロール・ルームから見たところ。左は小山氏。右は「ようこ氏」提供の写真

LYRE 全員でひと通り歌い、録音した後、さらにパートを追加した曲もあります。
上の写真は、小山氏が追加録音しているところ。
追加録音のことを「ダビング」といいます。(普通使われる意味と違いますね)


練習の合間 by ようこ氏

 
ピアノ・ブースで演奏中の若林氏(左)と塚田氏(右)
今回のアルバムでも収録曲の半分は若林氏、半分は塚田氏が作曲したものです。


スタジオでギター演奏中の青木氏。
今回も青木氏のギターを聴ける曲があります。


録音したものをコントロール・ルームで聞きながら
チェックしているメンバーとエンジニア(赤い服)。


スタジオで歌詞変更中の塚田氏。


アルバムの表紙となる予定の絵の原画を
携帯のカメラにおさめる飯塚氏。

表紙の絵を担当するのは、今回も塚田氏の奥様の由美子さんです。
心にしみる色づかいです。
カメラ付き携帯を持っているメンバーは撮影して喜んでいました。


何かを熱心に話し合うメンバー。
視線の先は・・・出前のメニュー。

レコーディング中は時間が惜しいので、食事は出前をとり、
スタジオのロビーで食べました。
1日目、うなぎに決めて注文したところ、オーダーストップでした。
2日目、うなぎにしようとしたら、お店が休みでした。
3日目、念願のうなぎを食べることができました。

レコーディング中、見学者が来ました。
まず「ようこ」さん。
大学生ようこさんは、LYRE が何かをする時は必ず駆けつけ、
手作りのお菓子を差し入れて下さいます。
今回はクッキーでした。
私も LYRE 関係の催しにはよく顔を出す方ですが、
どこに行っても、ようこさんと会います。
私より うわてです。

それから「ノア」というクリスチャンのグループから2人。
このグループは多くのCDを出しており、
次回作のレコーディングの参考にと、見学にみえました。
ハーブのお茶とキャンディーと焼き菓子を頂きました。
さすが歌手の必要をよくご存じの差し入れでした。

塚田氏

若林氏

具志堅氏

青木氏

小山氏

飯塚氏

「今回のレコーディングはスムーズだった」と、
メンバーのみなさんはおっしゃっていましたが、
1日8時間くらいかかっていましたから、重労働です。
お疲れさまでした。


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