[an error occurred while processing this directive] LYREとはCD情報など> ミキシング(2003年7月10日)

ミキシング

2003年7月10日から11日まで、
新アルバムのミックス・ダウンがおこなわれました。
見学してきましたので報告します。

ミックス・ダウンでは、録音した音を具合良く混ぜてまとめます。
録音で使ったスタジオと同じ建物の別のスタジオで作業をしました。
この作業には必ずしもメンバー全員が揃う必要はありません。
用事のある順にひとりずつ帰っていくのが寂しかったです。
下はスタジオの見取り図です。

「CONTROL ROOM」で作業しました。
スタッフは引き続き、ディレクター、エンジニア、アシスタントの3人が常駐し、
時々プロデューサーが顔を出しました。

録音機材を操作するのは「エンジニア」です。
今回、レコーディングとミキシングを担当したエンジニアは、
スタジオに所属する方でした。
LYRE とは初めての顔合わせでしたが、和気藹々と作業されていました。
「アシスタント」というのは、エンジニアの手足になって機材を扱う人です。
エンジニアの卵であり、見習いとして下積み中です。

 
エンジニア(左)とアシスタント(右)


機材

スタジオでは密閉された環境で音を聞きます。
もっと「普通」の状況ではどう聞こえるかチェックするために、
スタジオのロビーにあるMDラジカセで試聴しました。
下の写真は、MDラジカセ(窓際)でどう聞こえるか確認しているところ。
左の背中は若林氏、テレビのかげに足だけ見えるのは塚田氏。

スタジオのスピーカーはプロ仕様なので、
「普通」のヘッドフォンではどう聞こえるかもチェックしていました。
下の写真は、ミックスの仕上がりをヘッドフォンでチェックしている
塚田氏(左)。右はエンジニア。

時間の許す限り残っていたメンバーも、ひとり、ひとり、帰っていきました。

 
ひとりずつ帰っていくメンバー、それを見送るメンバー。

 
塚田氏が最寄り駅まで送りました。

ミックス・ダウン終了は真夜中になり、最後は塚田氏1人となりました。
新潟まで自動車を運転して帰るとのことでした。
本当にお疲れさまでした。


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