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JEA世界宣教青年大会コンサート

2003年8月15日のコンサートについて報告します。


左から塚田氏(ピアノ)、宮脇氏、飯塚氏、具志堅氏、小山氏、青木氏。

このコンサートは、JEA世界宣教青年大会の一環であり、
東京の青山学院大学を会場として催されました。
コンサートは誰でも聴けるということで行ってきました。


大学の門。
当日の東京は大雨洪水警報が出されるほどの悪天候でした。


立派なチケットでした。

大会が正午までと聞き、正午に行ったのですが、
コンサート専用待合い場所は多くの荷物で場所取りしてありました。
大会が40分ほど長引き、その分 LYRE のリハーサルが短くなったようで気の毒でした。


リハーサルにて。

会場は2千人が入れるくらいだったでしょうか。
PAがプロで安心でした。


手前に見える機材のあたりがPAブース。

リハーサルが短かかったため、不安なメンバーは楽屋で歌っていました。
楽屋にはメンバーの家族もそろっていて、支えになっていました。


楽屋で歌うメンバー。

開演は午後2時。ほとんど遅れず始まりました。
はじめ、ステージ上の大スクリーンに、新アルバムのプロモーション映像が流れました。
新曲「月の光」にのせて、レコーディング風景や、メンバーのコメントが流れました。


舞台袖で出番を待つ若林氏(左)と塚田氏(右)
ようこ氏による写真。


観客は何人くらい入ったのでしょうか?
千人以上いたように見えました。


後ろの方から見たところ。
大スクリーンに歌詞が映されます。

新アルバム収録予定の17曲のうち、7曲も披露されました。

塚田氏

若林氏

具志堅氏

青木氏

小山氏

飯塚氏

今回、若林氏は、結婚指輪をはずさずにピアノを弾きました。
もちろん会場にはご主人が来ていました。

 
ピアノを弾く若林氏(左)と塚田氏(右)

 
歌う5人


若林氏 by ようこ氏

リラは、観客に向かってというより、天を仰いで歌っているようでした。
走り高跳びをする時、人の目に見えるのは「棒」ですが、
跳ぶ人はそれより上を目指して走っていくように、
目に見える観客より高いところに向かって歌っているようでした。
聞く者もつられて、天を見上げてしまうようなコンサートでした。

 
退場!

午後3時半に終わりました。
その後、ロビーで、サイン会がおこなわれました。

 
終演後に混雑するロビー(左)とサイン会(右)

名残を惜しむメンバーとその家族は、ねぎらいの夕食をとりました。


ベトナム料理店にて、左から飯塚氏、具志堅氏、塚田氏。
by ようこ氏


全プログラムを書き留めておきます。
音楽を言葉で表すことは、私にはできません。
ありきたりの表現しか使えなくて、申し訳ありませんが、
想像で補ってください。
曲名に付いている(W)は若林氏、(T)は塚田氏の曲を表しています。

月の光(W) 新アルバムに収録される曲。第一曲はいつものように、登場してすぐ歌われた。開演前のプロモーション映像に使われていた新曲。
空(W) リラの原点ともいえる最初期の歌。若林氏が初めて作った曲。
 塚田氏あいさつ 最初のあいさつ。メンバーが名前だけ自己紹介。
 小山氏コメント 「自分には2人の子がいて、命のとうとさを思う。」
あなたの御手にある命(T) 1枚目のCDより。
主よ、あなたの声をきかせて(T) 男声2人の力強い斉唱に具志堅氏のハモリ。出番のない3人も、声を出さずに歌っていたのが印象的。
 青木氏コメント 「牧師の家に生まれたことがいやで、クリスチャンであることに縛られているように感じていたが、縛っていたのは自分自身だった。自分はそのままでいい。」
鳥のように(W) 主旋律を飾る小山氏の上昇の「アー」や塚田氏の副旋律による広がりが美しい。
 若林氏コメント 「次の曲はみんなで立って歌いましょう。子どものように神様大好き!と。『フー!』もよければご一緒に。」
神様大好き(W) 大スクリーンに歌詞が映しだされ、手拍子しながらみんなで歌った。
 塚田氏コメント 「現在、ブラジルへ宣教師として行くために準備中。最初は賛美が好きというだけだったのに、10年たってもここにいる不思議。神様は人々に無視されている。そんな中、御声を聞いて足を止めた私たちを喜んでくださっている。」
このままで(T) ありのままでいる、リラ。
主の御手につつまれて(T) 新アルバムに収録される曲。小山氏のソロが胸を打つ。
 飯塚氏コメント 「忙しくて心が離れる時は、イエス様、私に触れてくださいと祈る。語って下さいと。」
語ってください(W) 新アルバムに収録される曲。ピアノの前奏が宝石のように美しい。そして飯塚氏と具志堅氏のデュエットが、祈りそのものだった。
遥かに広く(T) 新アルバムに収録される曲。「キリストの愛を知ることができるように」という歌詞に込められた祈りを感じた。
 具志堅氏コメント 「子リラと呼ばれるメンバーの子どもは現在4人。(会場に来ていた4人が紹介され、拍手。)現在、副牧師。こんな私でも仕えられるという励ましになればと思う。性格の違うリラ6人プラスイエス様で7色の虹みたいだねと言われた。」
あの丘の向こうへ(T) 新アルバムに収録される曲
ここに私が(T) 新アルバムに収録される曲。前奏なしに歌い出される。最後の方で塚田氏が、ソロで「私をつかわしてください」と歌うところ、感動的。
 青木氏コメント 「次の曲、立って歌いましょう。」
この道はひとつ(W) 観客も立って歌った。この曲をみんなで歌うのは、私は初めてだった。感動的だった。
だから忘れないで(W) いわずと知れた名曲。
 若林氏コメント 「いつまでも続くように思われる悲しみにも、神様は終わりを用意してくださる。」「夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。」(詩篇30:5)
帰り道(W) 新アルバムに収録される曲
アンコール.ハレルヤ(T) 拍手の中、アンコールの声を受け、この曲が歌われた。

 


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