[an error occurred while processing this directive] LYREとはコンサート報告> コンサート(2005年6月10日)

Lyre's Concert (調布バプテスト教会)

 

2005年6月10日のコンサートについて報告します。

この日、関東は梅雨入りしました。
静かな雨の降る、肌寒い日でしたが、
教会の方々のおもてなしが温かかったです。
出演は、宮脇氏、小山氏、具志堅氏の3人。
女声だけのLyreのコンサート、私は初めてでした。

宮脇氏は、おなかに子どもがいるとのことでしたが、
結構おおきなおなかでした。
宮脇氏は、最初から最後までピアノを弾きながら歌っていました。
正面では、左に小山氏、右に具志堅氏が立ちました。

  

全プログラムを書き留めておきます。
曲名に付いている(W)は宮脇氏、(T)は塚田氏の曲を表しています。

 

月の光(W) 18時開演。会場である調布バプテスト教会の具志堅牧師から挨拶とLyreの紹介があったあと、いつもの通りまず1曲。
 小山氏あいさつ 小山氏の「みんな三十路になりました」との挨拶に観客は一気に和みました。メンバーが簡単な自己紹介。具志堅氏「この教会の牧師は、私の弟です。私は沖縄で牧師をしていますが、こちらに来る時はいつでも台風も来そうになります。台風女ですが、そのために祈らされています。」小山氏「二児の母です。Lyreは癒し系とも言われます。眠くなったらお休みください。」宮脇氏「おなかに子どもがいます。この子と一緒に賛美します。」
小さな祈り(W) CDを聞き慣れているせいで、いないはずの男声のパートも空耳で聞こえました。
 具志堅氏コメント 次の曲はLyreには珍しい元気な曲。子どものために作られた。立ってご一緒に歌いましょう。
神様大好き(W) 立って手拍子を打ちながら。「フー」の本家は具志堅氏です。
 具志堅氏コメント いのちの水は誰でもいただけます。次の曲の「女」は私たちです。
井戸のそばで(W) 最後のソロは小山氏でした。(いつもは佐々木氏)
 小山氏コメント 次の曲は新曲。この歌詞にすべてがはいっている。
ひとつだけのこと(W) 今回はじめて披露された曲です。歌詞を載せます。

「自分から何かを語ることを恐れた
 言葉の重さを知り 黙って過ごせば傷つかないし・・・
 だけど名にも変わりはしない
 本当に伝えたいことは? 私が歌いたいことは?
 人を愛するゆえ 十字架を選んだイエス・キリスト
 伝え方とか生き方とか 私を取り巻く霧を払って
 たった一つだけの大切なあなたの十字架掲げてゆく」

 宮脇氏コメント 次の曲もご一緒に。揺るがないものを持っていることは幸せです。
この道はひとつ(W) 全面のスクリーンに歌詞が出て、みんなで歌いました。
 具志堅氏コメント 次も宮脇氏の新曲。映画「パッション」を観て作った曲。イエス様のユダへのまなざしが最後まで優しかったのが印象的だった。次の曲の中には三位一体が(期せずして?)歌われている。イエス様の手に釘を打ったのは、私たちです。
私の名前(W) これも今回はじめての曲。歌詞です。

「風は見ていた涙を血に濡れたその御顔
 傷む姿に陽さえも雲の中に隠れる
 泣いているのは少しの人と通りゆく風
 その光景のすべてを見ておられた天の父
 あの日あなたは十字架の上で罪のない両手を広げて
 憎しみ怒りと高ぶりに満ちたものの手により 釘打たれた
 その罪人の名は それは私の名前 それは私の名前」

永遠のいのちに(T) 前の曲と間をおかず、セットにして歌われました。
 宮脇氏コメント 次も新曲です。3曲も新曲をいれるという、かなり危険なことをしてしまいました。曲名は「美しき日々」といいますが、韓流ブームだからではありません。こっちが先につけた曲名です! 今、住んでいる茨城はものすごい田舎ですが、そこでは美しい自然を見られます。神様の造られたきれいなものを並べてみました。
美しき日々(W) これまたはじめての曲。歌詞です。

「小鳥のさえずりで目ざめた光の朝
 陽だまりの窓際 あくびをしてる猫の顔
 黄金色に続く 稲穂を揺らす風の音
 流れる雲に乗り 羽広げ昇るシラサギ
 ほら、こんなにもあなたの前にあるものの全てに
 神様の愛は優しく注がれているから
 疲れた心だけが重いときは立ち止まって風を感じ
 空を見上げて愛を思い眠りにつこう

 同じ道を歩むその差し出した手のひら
 駆け寄って笑った小さな子どもの瞳
 離れているけれど喜び歌いあえる友
 あなたの存在をその命を愛する人
 ほら、こんなにもあなたの前にあるものの全てに
 神様の愛は変わらず注がれているから
 孤独な心だけが残るときは立ち止まって風を感じ
 空を見上げ 愛を思い 眠りにつこう

 百日紅の木立 薄紅色の花の雨
 木漏れ日の先には昨日と変わらない青空」

 小山氏コメント 生きている時も、もし天国に行くことになっても、また会えます。学校で同じ時を過ごした友が、すでに天国に凱旋しました(涙)。
同じ空の下で(W) 小山氏は涙を笑顔に変えて歌いました。
 具志堅氏コメント 天国に凱旋した友は、いつも笑顔でした。つらいこともあったに違いないのに、笑顔しかありませんでした。次の曲は最初のCDを作る時に50回くらい歌ったのですが、無駄ではありませんでした。
私たちのこの口は(W) プログラム最後の曲。観客も歌っていました。
 退場 歌い終え、お辞儀をして退場。アンコールの拍手にこたえ再入場。
 具志堅氏コメント ねこ好きのふたり(宮脇氏と小山氏)で「ねこもみてた」を歌います。私は犬派だったのですが、教会の前に捨てられていた猫をしばらくあずかるうちに、かわいく思うようになりました。その猫は、はじめ全然かわいく見えなかったのですが、引き取り手が見つかって大切にされたら、本当に美しい猫になりました。私たちもイエス様のもとで大切にされています。
ねこもみてた(W) この曲を歌うというと、客席から「わー! 好きなのー」との声が。
 小山氏コメント 気をつけてお帰りくださいという思いをこめて、最後の曲です。
帰り道(W) 「帰り道」が終わり、退場。20時05分終了。

 

終了後、軽食の準備があるとのことで、別の場所に移動。
おいしいカレーライスをいただきました。


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