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LYRE結成15周年記念コンサート (お茶の水OCCホール)

2008年9月16日のコンサートについて報告します。

結成15周年の記念コンサートでした。
3日後には千登勢氏はカンボジアに、
11月には献氏はブラジルに宣教に向かうとのことで、
壮行会のようでもありました。

全プログラムを書き留めておきます。
曲名に付いている(W)は栄子氏、(T)は献氏の曲です。

月の光(W) LYREはいつも舞台に上がると、挨拶より先にまず歌います。ピアノのイントロだけでジーンときました。
 信太郎氏あいさつ 「東京キリスト教学園の食堂のピアノの前で賛美を献げてから15年が経ちました。主がともにいてくださいました。メンバーのうち2人がもうすぐ海外宣教に向かうので、もう泣きそうです。」
祈り(W) 私の大好きな曲です。なかなかコンサートでやらないので、今回聴けてとても嬉しかったです。となりの人が急に かがんだのでどうしたのかと思ったら、ハンカチを取り出して涙をふいていました。
あたたかな愛(T) ピアニストが交代し、献氏のソロで始まりました。LYREのコンサート、特に最近はメンバーが上を見上げています。普通のコンサートならお客さんを見て歌いますが、LYREはまるでお客さんの存在を忘れているかのように、上を見上げて歌います。その視線につられて聴く方も上を見上げてしまいます。
 晶子氏コメント 「ここに集まっている人が再び集まることはないと思います。神様が集めてくださった特別な日です。次に歌うSpecial dayはクリスマスの歌ですが、クリスマスだけでなく、イエス様がともにいてくださる きょうが、特別な日です。」
Special day(W) お客さんも手拍子で楽しく参加しました。
神様大好き(W) 続けてお客さんも一緒にノリました。「フー」で飛び上がるように声を合わせるお客さんもいました。
 献氏コメント 「私は11月半ばにブラジルに向かいます。千登勢氏は3日後にカンボジアに向かいます。人生は思い描いたようにはならないものですが、それは人間の思いを越えて神様が働いてくださっているのです。主の思いは空よりも高いのです。」
空よりも高く(T) 男声だけの部分や、信太郎氏のソロが印象的でした。
 千登勢氏コメント 「こうして賛美を献げられる背後には多くの人の支えがあります。今回は沖縄でもお世話になっている、尊敬する工藤美穂さんをお迎えしました。」
主の御手につつまれて(T) お客さんが「私、この曲好きなの〜」と言っているのが聞こえました。ヴァイオリンが加わりました。
アメイジング・グレイス
一羽の雀
チャルダッシュ
LYREのメンバーは舞台を降り、ヴァイオリンの工藤氏とピアノ伴奏の柳瀬佐和子氏が演奏してくださいました。
 小さな祈り(W) 再びLYREとヴァイオリンでした。この曲でも「空」が歌われます。
 千登勢氏コメント 「つらい時、主の御手が包んでくださいます。賛美をしながら回復しています。私たちを愛して身代わりになってくださったイエス様。でも3日目によみがえられたイエス様を信じれば天国へ行けます。私の生きる理由がイエス様でありたいです。」
私の名前(W) 千登勢氏のソロが切々と迫りました。めぐみ氏がおられない分、足りなくなったパートをヴァイオリンが補っていました。
遥かに広く(T) 転調が印象的な曲です。献氏が息子さんのお名前を織り込んで作られた曲です。LYRE以外では決して聴けない、独特なハーモニーに引き込まれました。
 献氏コメント 「神様がどんなに愛してくださっているか、心にしみました。」
いつまでも祈りとなって(T) 自分が日本人であることを感じさせてくれる曲です。「遠く海を渡って」というところに、献氏と千登勢氏が重なって思われました。
かけがえのないもの(T) LYREのメンバーは、それぞれのかけがえのないものを思い、それを神様の御手にゆだねるという、つらいけれど祝福の約束された決意を新たにしているようでした。
 栄子氏コメント 「この場にいてくださる神様に感謝します。15年あっという間でした。喜びもあり、泣いたこともありました。でも神様がともにおられた証しです。神様は命がけで愛してくださっています。最後の2曲です。(と言いながら両手でピースしてしまい) あっ、これだと4曲になってる。(大笑)」
帰り道(W) 遠く上におられるかのような神様が、実はここに、私たちの内にいてくださる。
美しき日々(W) 屋内にいながら、日の光が輝く自然の中にいるような感じがしました。
同じ空の下で(W) アンコール曲です。これから世界中に散っていくLYREのメンバー、お客さん、でも「またいつか会えるね」という希望をもって、コンサートは終わりました。

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